大谷技研ホームページへ
製品情報>各種吸着パッドへ
会社案内へ
お問合せへ

1 搬送に必要な吸着力

 

ワークを吸着して搬送する場合の、必要な吸着力について考えます。図1左は、ワークを垂直に吸着し、上方に加速度をもって搬送する場合です。また、右図はワークを水平に吸着し、上方に加速度をもって搬送する例です。

それぞれの吸着力は、次のように表せます。

左の場合

吸着力

右の場合

吸着力

ここで、

吸着力

図1右の吸着搬送方法では、吸着力を摩擦係数の分多く必要になります。

 
 

搬送に必要な吸着力

     

HOME

技術情報

製品情報

会社案内

お問合せ

 
吸着力

2 有効パッド面積

 

吸着力は、図2に示すように、有効パッド面積にパッド内到達圧力(ゲージ圧)をかけてもとまります。

 

吸着力

吸着パッドにより吸着力を得る

ここで、

吸着力

(3)式に(1)式()式を代入すると、吸着搬送に必要な有効パッド面積は次のようになります。

図1左の場合

有効パッド面積

図1右の場合

有効パッド面積

 

 

 

 

 

HOME

技術情報

材質

吸着力

 

応答

製品情報

各種吸着パッド

各種継手と金具

組合せ

詳細データ

会社案内

お問合せ